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森博嗣さん、恩田陸さんの作品における喫煙 [本]

3年前の2月、原因と治療法不明の難病(当時は特定疾患指定さえされていなかった)で長期入院した際に、森博嗣さん、恩田陸さん、京極夏彦さんの本を読みました。


何れの作品も大変面白いので、退院後も(時々ですが)読み続けています。


ただ、森博嗣さんと恩田陸さんの作品には喫煙場面が出てくるのが玉に瑕です。


森博嗣さんの作品では、重要な登場人物の多くがヘビースモーカー。


恩田陸さんの作品では、主人公の女子高校生が喫煙したり飲酒したり。


本の構成上、殺人や盗難が発生するのは良いことですが、矢鱈と喫煙されるのは気に入りません。


まぁ、そこだけですね、不満は。


さて、今回、森作品は、「六人の超音波科学者」、恩田作品は、「黄昏の百合の骨」を読みました。


恩田さんの「薔薇のなかの蛇」はなかなか進んでいないようですね。


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京極夏彦さんの新作「虚実(うそまこと)妖怪百物語」☆ [本]

昨夜は21時過ぎから24時頃まで眠って仕舞い、其の後、一寸上半身の筋トレをして、3時頃就寝しました。

今朝は7時過ぎに起床、トータルの睡眠時間は十分確保できていたのに、朝食後、9時頃から12時頃迄、また寝て仕舞いました。眠いのと、頭痛のせいです。

旅サラダは面白かったのです。

起床後、朝飲み忘れていたプレドニンやリクシアナを服用したら、また眠くなりました。13時頃から16時頃迄また眠って仕舞いました。

風邪かな?

インフルはまだしも、ノロ感染は嫌だなぁ・・・。

其れとも彼れかな、つまり、此処数日、筋トレとジョギングを重ねており、若干体に無理が来ていて、強制休養させるための生体自己防衛機序の発動。

ともあれ。

16時に起きると、少しだけ頭痛が軽減していたので、レーズンロール2個とタリーズ缶珈琲1本で遅い昼食を摂りました。

17時頃に成ると、一寸だけなら外出できそうな程度に頭痛・体調が回復してきたので、マンション隣のコンビニ迄夕食等(水、缶珈琲、納豆、豆腐、レーズンロール、貯古令糖)の調達に出かけました。

クリスマスイブというのに、真面目そうな若者がレジに出ていました。

彼に幸あれ☆

と言う事で、今夜の夕食は、セブンイレブンの「炙り焼きさば御飯」276円です。

レンジで温めてから、其の上にたっぷりとミネラルウォーターを注ぎます。

お弁当が熱いので、程良い温(ぬる)さの鯖茶漬けに成ります。

今日は昼職抜きですが、隣のコンビニ行き位しか動いていないので、夕食もこんなもので十分です♪

コナンを観て、夕食を摂って、体調も随分回復して来ましたが、今日の筋トレ(下半身)は中止すべきか?

今夜のテレビ番組は特番モードで、詰まらなさそうなものしか無いので、夕食後は早々に就寝したほうが良いのでせうが、此の24時間で相当に寝ているので、今度は簡単には寝付けないかも知れません。

そう成ると、冬の夜長を読書で過ごす事に成るかも知れません。

ハワイコナ(残念乍らブレンド)を味わい乍ら(味覚異常者ではありますが)。

読書と言えば、京極夏彦さんの新作「虚実(うそまこと)妖怪百物語」(三分冊 計¥4,536)を購入しようかと思っています。  

     虚実妖怪百物語序.jpg虚実妖怪百物語破.jpg虚実妖怪百物語急.jpg         

                

SPACE1.jpg

[追記]

倉木麻衣さんのオフィシャルブログを拝読いたしますと、倉木麻衣さんは12月23日現在、風邪で臥せっていらっしゃるご様子。

一日も早いご快復をお祈りいたします。

一方、私の病状とのシンクロニシティを感じて、少し嬉しくなったり・・・(笑)。

一緒に(タイミング)に治りましょう♪


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独居老人の深夜読書は怪談 [本]

11月21日(土) 晴れのお散歩(10:17発)22.76km

連休中唯一の貴重な晴れる日なので、朝9時前には出発して、長時間彷徨いたかったのですが、目覚めてからいつものように長時間、愚図愚図してしまいました。

休日は、自分では走って行ける範囲にしか出かけないものですから、テレビの旅行レポ風の番組はよく観てしまいます。

今は、秋の観光シーズン(紅葉とか)なので、特に観てしまいます。

さらに、今日は連休初日の土曜日なので。

九州内であれば、愛車魂すぺで、何処でもひとっ飛びなのですが、そんな感じで出かけるのには、二の足を踏んでしまうのです。

若い頃は、高速道路が今ほどは整備されていなかった(南は松橋まで、北は山口?)のですが、一日で、福岡出発、佐賀・長崎を除く九州一周ドライブを敢行したり(850kmくらい)、やっぱり日帰りで、島根の三瓶山まで往復(一旦出雲方面に迷子)で899kmというのがありました。

三瓶山の時は、昼食に30分間費やした(三瓶付近のドライブインでカレー)だけで、あとはトイレ休憩のみでした。

帰りは当然夜中ですが、豪雨での高速は風圧でワイパーが浮き、心眼で運転する蛮行でした。

あの頃は、路上での睨み合いやチェイス程度はしょっちゅうで、見境のつかない馬鹿者でしたが、エネルギーは心身に充満していました。

まあ、相当無駄に使っていたわけですが(笑)。

それが、助手席に人を乗せるようになると、流石に観光(風景鑑賞・食事)を目的にしたドライブとなっていくのです。

今、また、20代前半のように独りになったのですが、流石にあの頃のようなエネルギーはないし、モチベーションもありません。

肉体を使った移動(散歩、ジョグ、じょぐうぉく 等)は頑張りますが、車を使った移動は、クリーニング店行きだけとなっています。

沖縄時代は、車を帯同して行かなかったし。

さて、今日は、お昼寝を7時までしてしまって、コナン君を観逃してしまいました(長崎は18時から放送)。

この分だと、今夜は夜更かししてしまいそうです。

秋の夜長は読書に限るのですが、実話系の怪談を、深夜に独居老人が読むのはいかがなものかと。

そのまんま、あっち側に持って行かれて、現身(ちゅうても、亡骸でごわっが。)は火曜日の夜発見なんてことに(とうに腐っとりもすな。)(大笑)


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久々に読書:夏のレプリカ♪ [本]

11月3日(祝)今日はきちんと晴れていますのお散歩 10:20発 21.72km 

今日は、なぜだか、足・脚があまり痛くなりませんでした。

距離が短いからでしょうね、きっと?

数キロの差ですが、運動後の疲れも軽いです。

さて、あんまりきつくないので、久々に、テーブルに積んでいる文庫本の上から5番目の本を手に取りました。

去年買い置きしていた講談社文庫「夏のレプリカ」(森 博嗣   著)です。

テーブルには、
河出文庫「黒死館殺人事件」(小栗虫太郎 著)や、
宝島社文庫「喫茶店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで」(岡崎琢磨 著)
や、
岩波文庫「青年の環(一)」(野間 宏 著)や、
新潮文庫「中庭の出来事」(恩田 陸 著)や、
祥伝社文庫「矢上教授の午後」(森谷明子 著)など9冊が積読の状態なのです。

なんで、「夏のレプリカ」を手に取ったかというと、「夏のレプリカ」を読みかけていて(数か月前に)、ずっと続きを読みたいと思っていたからです。

では、なぜ、数か月読まずに放っておいたかというと、まとまった時間が取れなかったからです。

ベッドに寝転がって読みたいのですが、いつもは疲れていて、ベッドに横になった時点で即入眠することがあまりにも自明なため、通常は短編集しかベッドに持ち込めない状態でした。

今日は、ベッドに寝転がってもしばらくは入眠しない自信があったので、1時間は連続して読みたい「夏のレプリカ」をチョイスしたわけです。

それ以上に長期間読みかけて放っている「青年の環(一)」も同様の事情があるのですが、この本は連続2時間は読まないとしっくりこないので、もっと元気で、もっと早い時間に取り掛からないといけません。

したがって、「青年の環(一)」当分は、760ページ当たりでの読みかけ放置が続くようです。

さて、「夏のレプリカ」、1時間では読み終えずに再度放置です。

西之園”萌絵”さんのお友達が”杜萌”さんというのは、老人にとっては紛らわしい設定ですね☆

小説の世界で、時系列として同時進行という設定の「幻惑の死と使途」は昨夏に読んでいますが、細部は忘れました[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

物語の空気感が好きなので、細かいところはいいのです♪

10月の月間累計歩行距離は、181.603kmでした(日常の仕事や生活歩行は除きます。)。


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同じ轍を踏む♪ [本]

右足裏の痛みは引かず、走り難し。

同じことをやって、同じ怪我をするなぁ・・・。

同じ轍(てつ)を踏む也。

同じ、と来れば

二度あることは三度ある。

三度目の正直。

三度縁(さんどべり)。

江戸すとれーむ。

轍(てつ=わだち)、と来れば

車輪の下。

ならば、狭き門。

「すべてがfになる」がTVドラマになる、と聞き、焦る。

この初作のみならず、S&Mシリーズ全作のことらしいので、焦る。

放映される前に全作読んでおきたい。

ということで、今日はお散歩もせずに(足が痛いから、ですが)、「封印再度」を読んでおります。

キリマンを淹れて、ぼた餅を食し乍ら。

膝上に書物を置いて、ぼた餅を味わう。

おや、イカン、開いたページに軽く折れ目がついた。

次にぼた餅に手を伸ばすとき、開いた書物を慎重に膝上に置く。

同じ轍を踏まぬように。


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Amazonの読書企画♪ [本]

何とは無しにAmazonさんの日本サイトを眺めていたら、

ムベスト小説100 という読書企画を見つけました。

昔は(40年~50年前)は、各出版社が、主に自社文庫本で、夏の緑陰100選、とかいった企画を出していましたね。

Amazonさんの場合、出版社ではないので、より広範な選定が可能となっています。

情実や不正はないものと信じます。

Amazonさんほど、人情、情実、お得意様という感覚のない企業はないと思うからです。

これほどAmazonさんを利用しながら、何の特典も与えられないのは清々しいほどです(決して嫌味や誹謗ではありません。私がそういう人間ですから。)。

Amazonオールタイムベスト100.jpgSPACE1.jpg

100のタイトルはサイトで確認いただくとして、昔の100選と違って、古典的名作が選ばれれているとは限らないのです。

Amazonでよく売れた本なのでしょうね。

野間宏さんや高橋和巳さんが入っていない。

ドストエフスキーは入っているが、トルストイは入っていない(個人的嗜好からすれば、納得)。

夏目漱石は幾つも入っているが、芥川龍之介は入っていない。

太宰治は入っているが、志賀直哉は入っていない。

夢野久作は入っているが、江戸川乱歩は入っていない。

などなど、なかなか面白い。

自分の既読書は幾つあるかな?と思って数えてみました。

14冊ですね。

古典的なところでは、

坊っちゃん、こころ、輩は猫である・・・中学生の時、全部、旺文社文庫で読みました。ほとんどの夏目作品も。

老人と海・・・中学生の時、『武器よさらば』や『誰がために鐘は鳴る』と一緒に読みました。世界文学全集といった類の(河出書房や集英社)。

カラマーゾフの兄弟、罪と罰・・・これも中学時代。矢張り、世界文学全集。(『悪霊』や『白痴』など他の作品は「ドストエフスキー全集」でしたが。)

変身・・・これも中学時代。矢張り、世界文学全集。当然、『審判』も併載。

ボッコちゃん・・・これも中学時代。世界SF全集の星新一の巻だったかな。

一九八四年・・・これも中学時代。世界SF全集の近未来ユートピアふうの巻だったかな。ジョージ・オーウェルとオルダス・ハックスリー(『すばらしき新世界』)が併載。今となっては、どっちがどっちだったか識別不能記憶。

ドグラ・マグラ・・・高校時代(復刻の堅牢本)と社会人になってから(文庫本)と2度。また読もうと古本を買いました。

近作は、

永遠の0 (講談社文庫) ・・・昨年の入院中に部下に借りて読みました。

三匹のおっさん (文春文庫) ・・・年の入院中に街の書店で購入して読みました。

夜のピクニック (新潮文庫) ・・・退院後にAmazonさんから購入して読みました。

魍魎の匣・・・退院後にAmazonさんから購入して読みました。

100冊の選定基準、わけがわかりませんが、評価順でなくAmazonでの売れ数順と考えれば、嗚呼、そんなものか? と妙な納得をして、脈絡のない出鱈目っぽい100選にも誰も文句は言わないでしょう。


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昔読みかけた本♪ [本]

昔読んだ本を読み返したい、ということで、退院後、「青年の環」(野間宏 著)と「ドグラ・マグラ」(夢野久作 著)の古本を、相次いでオークションにより入手いたしました。

これ等は、いずれも現在も所有しており(売ったり捨てたりしていないので)、それぞれ、実家と自宅に在る筈です。

でも、其れ等を取りに行くのは面倒だし、お金と時間がかかります。

また、実家に置いている「青年の環」はハードカバーで、読むのに大旺並の腕力を要するため、文庫本がよい。

ということで、大枚をはたいて文庫本の古本を購ったわけです。

という状況の中、昔、読みかけていて消失してしまった本があることを思い出してしまったのです。

タイトルと著者名は忘れていました。

鶴の像の噴水と坂の上のお家が出てきていたことは覚えています。

なんで消失したかというと、本を数分割して持ち歩いて読んでいたから:どんどん小さくなって無くなってしまった。罰当たりっ!!

これをまたまた読みたくなった。

これは読了もしていない本で、かつ物理的に消失(紛失ではなく)してしまったので、既述の入手本2作とは状況が全く違います。

で、記憶のキーワードでネット検索したら、

あらま簡単、「魔都」(久生十蘭 著)でした(笑)。

魔都―久生十蘭コレクション (朝日文芸文庫)魔都―久生十蘭コレクション (朝日文芸文庫)
  • 作者: 久生 十蘭
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1995/02
  • メディア: 文庫


これは、オークションには単行本(新古書)しか出ていませんでした。

未読の新本が、文庫本の古本より安いのですが、私には単行本を読むだけの腕力がないので、文庫分を入手しなければなりません。

因果なものですぜ(平坦な口調)。

この出費はとても痛いのですが、先日、入院の保険金が振り込まれ、ちょっと潤っています(と言っても、年間に支払っている保険料の半額弱で、全然元は取れていないのです。)。

弾丸劣者、涯蔓宮


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面白い探偵小説♪ [本]

若い頃は、社会学的な本のほか、純文学と言いますか、人にタイトルを言ってもカッコいい文学書を好んで読んでおりました。

時間の豊富な学生時代の話です。

社会人になって、日付が変わらないと帰宅できないような環境になると読書どころではないし、それでも偶に読むような本は全き娯楽となります。

特に、お散歩の愉しみに目覚めた近年は、休日とて本に親しむ時間はなく、ごく稀に怪談実話などを読む程度の爺となっておりました、柳生兵庫助

それがしかし、此度早春の二箇月の入院足すことの在宅療養生活により、今再びの読書習慣が付き始めておるところであります。

その中でも、ミステリであるとか、探偵小説などが割と面白く読めるのです。

謎解きなどはどうでもよい。

文体、雰囲気、空気感。

今何を読んでいるかは別として、次のような作品に興味を惹かれております。

「虚無への供物」「哲学者の密室」「匣の中の失楽」「黒死館殺人事件」

「黒死館殺人事件」は、数十年前にちょっと気になったものの、長く忘れ去っておりました(合掌)。

「虚無への供物」「哲学者の密室」「匣の中の失楽」は、Amazonのサイトでシステムに勧められたりしているものです。

最近買って未だ読んでいない本が沢山あるものですから、まだ此れ等を購う必要は無いのです。

無いと言えば、あれより此れより、何よりお金が無い。

ということで、無くなるものでないならば、ちょっとお待ちをいたしましょう。

 

部署と役職は変わりましたが、職場に戻って早や二週間(弱)、ちょっと困ったこともある。

其れは何かと他人問えば、なかじき、なかじき、お昼ご飯。

そうです其れはお昼の食事です、

職場に食堂あるものの、なんだかんだで客が居る。

五人、十人、二十人。

これぢゃマスクが外せない。

これはとっても困ります。

だからお外で食べてます、330円のミニ弁当。

お外のベンチでひっそりと。

ぱくぱく、むしゃむしゃ、もぐもぐもぐ。

あっ!!

蜂・・・


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今日の鍛錬♪と「夜のピクニック」☆ [本]

今日は、朝から雨でありました。午後には上がるという予報です。

今日は、午前中に車で出かける用事がありました。

また、昨日のお散歩で、筋肉痛を感じておりました。

以上の3点から、今日はお散歩はお休みするか、夕方に様子(お天気&筋肉痛)を見て判断することとしました。

 

お昼前から雨が上がりました。

でも、脹脛は筋肉痛(凝り)。

走るのは難しいが、歩くのは大丈夫、という判断で、散歩主体、途中、体の具合を見て暫時走るという基本方針で、15時30分外出。

途中、110mの距離(「地図距離計算プログラム」で計測)に10mの標高差(「マピオン」で計測)という部分がありますが、ここで暫く往復(昇降)することにしました。

約1時間ほど、上りは走り、下りは歩きで、昇降往復です。

上りは一所懸命に走ったので、身体ガクガクになりました。

その後はお散歩で、トータル2時間弱で帰還いたしました。

明日の筋肉痛は心配です。

 

戻ってから、読みかけの 恩田 陸 さんの「夜のピクニック」を読了しました。

夜のP2.jpg夜のピクニック (新潮文庫)

•文庫: 455ページ 
•価格: 724円 
•出版社: 新潮社 (2006/9/7)
•ISBN-10: 4101234175
•ISBN-13: 978-4101234175
•発売日: 2006/9/7

いやはや、素晴らしい作品です。

熱中しました。感動しました。感心しました。

傑作です。

矢張り、恩田さんは凄い作家です。

24時間全校行事でお散歩という状況設定もワクワク的に素敵です。

身体を傷めるプロセスも親近感が湧きます(汗)。

恩田さんも執筆にあたっては体験取材をなさっていると思います。

実踏といいますか。

第2回 本屋大賞 と   第26回 吉川英治文学新人賞 を受賞なすっておられるということですが、それでこの作品に箔が付く、のではなく、逆で、この作品が受けた賞であるならば、ちゃんとした見所のある賞かも知れんな、と思うわけです。

永遠の青春小説、と評されていますが、「黒と茶の幻想」の空気感ととても近しいものを感じます。

  

余談ですが、私、これよりスケールは小さいですが、夜の8時から朝の8時まで、子どもからお年寄りまで一般の方が12時間夜っぴて歩くというイベントに関わったことがあり、ことさら親近感を覚えました。

尤も、私の役割は、主催者のボスを、拠点から拠点まで搬送する運転手という役割で、歩きそのものには混じることができませんでした。

主催者のボスは、例えば、スタートから第一チェックポイントまでは、参加者と談笑しながら歩き、私は、第一チェックポイントで待機、そこでボスを拾って宿泊所まで送る。

ボスは少し眠る。

私は、宿舎前で車中待機、集団が第二チェックポイントに到達するのに間に合うようにボスを起こし、ボスをそこまで搬送する。

というのを、夜中繰り返すわけです。

ボスは、全行程参加しているかの如く見えながら、半分参加して半分は宿泊所で仮眠休憩、ゴールして閉会の挨拶をします。

私は全然歩かなくて、非常に疎外感を味わいます。一睡もしないのは一緒なのですが(笑)。

同行スタッフ或はコース管理スタッフとして参加したかったなぁ・・・。

と思ったことを覚えています。


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書棚の情景 [本]

社宅には、書棚は置いていません。

そもそも本をあまり置いていない。

文庫本しか読まないし、読んだらすぐに病院や駅などに寄贈するか(そっと書棚に置いて行くことも偶に)、BOOKOFF などに売るのです。

居宅でスペースを取るのが嫌なのです。

引っ越しの際の荷物にもなりますし。

実家には、18世紀の英国書を始め、数千冊のハードカバーを置きっ放しにしており、硝子扉付の書棚を沢山置いておりますが、場所を取り、実家には迷惑の掛けっ放し。

(ちなみに、実家には、文庫本はあまりありません。ほとんどが堅牢本)

(ちなみに、自宅には、社宅同様、あまり本は置いていませんし、殆どが文庫本です。書棚は一つで、あとはカラーボックスです。)

社宅では、引っ越しのことも斟酌し、成るべく本は置かないようにしているのです。

でも、此度の入院で読んだ本は手放し難く、社宅に持ち込んでしまいました。

そこで、雑品入れのカラーボックスの利活用となるわけです。

文庫本とは言え書物を雑品入れに収納するのは心苦しいところもありますが、慢性的資金不足もあり、止むを得ないと御賢察、御寛恕(誰が? 書物が)。

さて、本日、カラーボックスの一つを見ると

ドグマグ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の情景と少し変わっておるのです。

右側の新刊書は、スペース充填調整のため場所を入れ替えたものです。

中央部分、「青年の環」と「人間勝負」の間に、昨日届いた古本を置きました。

これです ↓

ドグマグ4.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドグラ・マグラ」です。

ドグラ・マグラ.jpg

自宅(実家ではなく)には、昔買って読んだ同じ本が在る筈なのですが、なかなかついでの機会はないし、わざわざ帰ると交通費も馬鹿になりません。

交通費の五分の一乃至六分の一くらいの費用(本代+送料)で古本を買いました。

「青年の環」に続き、二度目のヤフーオークション参戦でした。

で、この「ドグラ・マグラ」、大変状態がよく綺麗な、「やや美本」でした。

帯はありませんが、私は蒐書家ではありませんので、本体以外のことは全く気になりません。たぶん、帯はすぐ捨てます(汗)。

 

 

 

 なのに、今日はこんな本を読もうとしています。不可解な私・・・。
          ↓

百蛇堂2.jpgこれ、本屋さんで、つい買ってしまったのです。

三津田信三さんの著作は入院中に一冊読んだのですが、私からすれば表現が過剰に作為的に感じられ、気持ちが入って行きませんでした。

要するに、合わないのだと思います。

ジョン・ダニングさんの本は、訳文のせいもあるかも知れませんが、相性ピッタリ♪

 

入院中に読んだ本というのはこちらで、残念極まりない読了となりました。
         ↓

無題.jpg禍家2.jpgでも、まあ入院中は時間が潰せればよかった、という面もありましたので、よしとしましょうぞ。

 

な、なれど今は。

無題.jpg

  

 

 

後記:その後(本記事更新後30分頃)、「百蛇堂」の読書を放棄しました。私には歯が立ちません・・・。

今は、恩田 陸 さんの「夜のピクニック」を読んでいます。矢張り、恩田さん独特の世界に嵌り込みます。一見、生活密着的な設定の如くに見えて、恩田ワールドでの各人各様の心理記述もあり、実は夢幻(無間ではない)世界なのですね♪

 

 

今日のお散歩 14.48km お天気は晴れ、気持ち曇天交じり。

先週剥けた右足小指外側の皮膚が治っていなくて、此れを庇ったお散歩となりました。

今日は、本当に久々にサッカニーを履きました。

サッカニーSCM7000.jpg

 

 

 

 

 

  

今日は、少し足裏の皮が剥けかけているようです(笑)。

 

お!

祝! サガン鳥栖 快勝!!

サガン鳥栖 3  0 ベガルタ仙台


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古本屋探偵シリーズ♪ [本]

京極夏彦さんの、「関口巽 探偵譚」シリーズ9作、これは見方を変えて中禅寺秋彦 を中心にして考えれば、所謂「古本屋探偵物」とも言えるのですね。

先般触れた ジョン・ダニングさんの 元警察官で脱サラして古本屋さんになったクリフの探偵シリーズと同一線上にあるわけです。

40年前、当代随一の書痴學者(書誌・書物評論家)にして、隠秘学紹介の正統にして重厚なる騎手であった紀田順一郎さんを愛読していた時期がありますが、その後、同氏は評論のみならず創作を手掛けられるようになった由。

ジャンルは「古本屋探偵物」と謂ふ。

パイオニアですね。

 

古本屋探偵z.jpg古本屋探偵登場 (文春文庫)

  • 文庫: 252ページ  514円
  • 出版社: 文芸春秋 (1985/9/10)
  • ISBN-10: 4167394014
  • ISBN-13: 978-4167394011
  • 発売日: 1985/9/10
  •  

     

     

     

      

    古本屋探偵.jpg古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫)

  • 文庫: 661ページ  1.296円
  • 出版社: 東京創元社 (1991/07)
  • ISBN-10: 4488406017
  • ISBN-13: 978-4488406011
  • 発売日: 1991/07
  •  

     

     

     

     

    ちなみに、私は、「夜討ち朝駆け」という言葉を、紀田氏の著作で知りました。

    蒐書家の機動力と執念を表す言葉として使われ。

    当時、荒俣宏さんも著作活動を始められていたようで、その後の帝都物語の成功もあり、今では世間的には荒俣宏さんが有名になられていますが、私にとっては、紀田順一郎さんが、妙な世界の原風景のようなものです(日本語として可笑しい[わーい(嬉しい顔)])。

     

      

    京極さんにしても、ダニングさんにしても、古書・古本は道具立てというか舞台装置みたいな感じで、本格探偵小説やハードボイルドといった仕立てですが、赤城 毅さんの書物狩人シリーズともなると、作品中における稀覯本の占める非常が著しく大きくなります。

    時として、眠気を誘うほどに(汗)。

    柴田錬三郎さんの「人間失格」の右側の三冊です。
            ↓

    青年の環23.jpg

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     取り敢えず、基本の三冊は押さえているのですが、後をどうするか(購うか否か)は思案中です。

    と言うのは、

    私も明日からやっと念願の職場復帰を果たします。

    なんとかクビ(馘首)にならずに済みそうなのです。

    したがって、無聊を慰める読書、というものは無用になります。

    言い換えれば、そんな読書をする時間は無くなります。

    入院中と同じペースで買い続けると、昔のように積読三昧の不全感に苛まれることになりそうです。

    ということで、当面は現在手持ちの未読本を愉しませていただき、読み尽きたときに後を考えるという、ごく常識的な対応を取るのが無難でしょうね。

    「青年の環」という強敵もありますしね(これは古本屋探偵物ではありません。)。 

     

     

    あ、そうそう。

    最近テレビドラマにもなりましたが、このジャンルの小説として、「ビブリア古書堂の事件手帖」がありますね。

    これも入院中に何巻か読ませていただきました。

    しかし、テレビ番組の印象があるため、どうも気分が乗りません。

    京極さんの「関口 巽」シリーズやジョン・ダニングさんのクリフシリーズのようなワクワク感が湧かないのです。

    いい作品かもしれませんが、今一つのめり込めないところがあります。

    でも、テレビより小説(原作)が断然いい♪ 

    面白くないかと言えばそんなことはなくて、断然面白い。

    数冊読んだ中では、特に、「ビブリア古書堂の事件手帖4」 江戸川乱歩コレクションのお話は面白かったです☆

    矢張り、テレビ番組が大失敗であった、ということでしょうか?


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    森 博嗣さんの著作♪「S&Mシリーズ」 [本]

    森 博嗣さんの著作には、此度の入院中に遭遇いたしました。

    入院中に1時間の外出を許された際に書店に立ち寄り、面白そうな厚めの本を探して見つけたものです。

    1.装丁がシンプルで良かった。

    2.長崎のハウステンボスが舞台であった。

    3.頁数が多かった。

    この三つの理由で、「有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER 」というタイトルの文庫本を購いました。

     
    有限と微小のパン (講談社文庫)

    有限と微小のパン (講談社文庫)

    • 作者: 森 博嗣
    • 出版社/メーカー: 講談社
    • 発売日: 2001/11/15
    • メディア: 文庫  価格: 1,274円

    870頁あれば、入院中の一日分は退屈が凌げます。

    地の文も、会話も(文章:スタイル)面白く、引き込まれました。

    面白かったので、(二日は持つと思ったのですが)一日で読み終わりました。

    読み終わった後で私は、この作品が「S&Mシリーズ」という一連ものの最終巻であることを知ってしまいました。

    最終巻を最初に読んでしまったようです。

    ガックリしました。悔やみました。

    然し、読んでしまったものは仕様がありません。

    立ち直るのに8秒ほどかかりましたが、それでは、と、その後は順に読むことにいたしました。

    その後、

    「すべてがFになる The Perfect Insider」、「冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room」、「笑わない数学者 Mathematical Goodbye」 を読んでおります。

    探偵役の主人公、犀川創平さんは国立N大学工学部建築学科の助教授ということで、私、一時期縁あって国立Q大学工学部の雑務作業人として働いたことがあったことから、何となくの親近感も覚えます。

    因みに、2回目の「ドグラ・マグラ」読書はこの時期です。

    私、この作品群、推理というか、謎解きは良く判らずに読んでいますが、文章と雰囲気が好きなので、愉しめます。

    だいたい、京極夏彦さんの著作にしても、恩田陸さんの著作にしても、推理・謎解きは良く判らずに文章と雰囲気を愉しんで読んでいます。気分です。

      

    ところで、「S&Mシリーズ」を読み終えたら、私はどうすればいいのでしょうか?

    工学部モノではないが、時系列に沿って、「Vシリーズ」を読み進めるのがよかろうか? 

    しかし、作者の森先生は、国立大学工学部で教育・研究に携わり乍ら、よくこんなに沢山の著作を産み出されるものだと感心します。

    医学部の先生(特に臨床系)は、診療・研究・教育に忙殺されつつ、地域医療機関での診療を通して地域貢献に尽力されていますが、専門に関わらず、エネルギッシュな人たちはどこまでも精力的に活動なさるということなのでしょうね。

    私のような怠け者には理解し難いことかもしれません。

     

      

    追記(2014/04/12)

    今しがた、『詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE 』(講談社文庫) を読み終えました。このシリーズは気分的に楽しく読めますね。
    殺人事件なので陰湿な筈ですが、読んでいる途中も読み終わった後も気分爽快です。
     


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    欧州産の途轍も無く長い物語・・・ [本]

    若い頃、長い小説は長い時間愉しめるから好きでしたが、長すぎて手を出すのを恐れた本が三つあります。

    一つは、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」

    これは実は読みたかったのですが、財力にも問題がある。

    高校時代、「マドレーヌの衝撃」と呼びます。

     

    もう一つは、エミール・ゾラの「ルーゴン・マッカール叢書」

    これは、作品自体にそれほどは魅力を感じなかったかな。

    というのも、「ナナ」や「居酒屋」がしんどかったので、腰が引けていた・・・。

     

    三つめは、マルタン・デュガールの「チボー家の人々」

    これは、実はあまり関心がなかった。長いことだけに興味があったというところです。

    「チボー家のジャック」という形では読んだことがありますが、私の感性にはピンとこなかったので、それっきり・・・。

     

    何ですかねぇ、どれもフランスの作家の著作ですね。

     

    余談というか、関係の無い話です。

    それほど長いものではないが、私はロシア小説のほうがハマりました。

    一番のめり込んだのは、ドストエフスキー

    翻訳者の米川正夫さんのお名前も脳味噌に焼き付いています。

    「悪霊」、「白痴」、「カラマーゾフの兄弟」、「罪と罰」、「地下生活者の手記」等を、エンターテインメント性を感じながら、これらの世界に浸りきって読み耽っていましたが、実は私の人格形成に陰鬱な影響を及ぼしたのかもしれません。

    同じロシアの、文豪トルストイの著作に関しては、取りあえず、「戦争と平和」とか、「アンナ・カレーニナ」、「復活」などは読みましたが、特段魅かれるところはなく、感銘を受けることもなかったように思います。

    トルストイでは、「イワンのばか」や、民話集が面白かった。

     

    因みに、志賀直哉も武者小路実篤も好きでしたが・・・(特に意味のない記述です。)。


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    「青年の環」(野間宏)が届く♪ [本]

    目下、社宅にて待機療養中のため、基本的に外出しません。

    外出すれば結核等の恐ろしい疾患に感染する危険性が高いため外出が制限されているのであって、蟄居謹慎中とか幽閉ということでは毛頭ありません。

    最小限、一日一回だけ、食事のための買物には外出します。

    その買物から戻って来た私は、郵便受けに小荷物が入っているのを見つけました。

    おお、なんとヤフーオークションで落札した「青年の環」(野間 宏 著)が届いておるではありませぬか♪

    さっそくラックに並べてみた。

    青年の環23.jpg

    結構ボリュームがあったのだよのう・・・。

    大学2年生の春休みに読了したのだっけ?

    それはさて置き

    この文庫本、1000円ちょいというお値段の割には綺麗でした。

    丁寧に読まれていますね。

    梱包も確りきちんとしており、送本中の傷みも生じていない模様☆

    出品者がちゃんとしてくれているからです。感謝。

    で、本の中身を見ると、活字が、とてもとても小さい。

    印象として、今出版されている文庫本(例えば、右横に在る 柴田錬三郎さんの「人間勝負」)の活字の半分くらいの大きさに見えます。

    ま、このくらい小さな活字でないと、この5巻のボリュームに収まり切れないのですね。

    でも、この活字だと、私の場合、老眼鏡を掛けても拾い切れないかも知れませぬ・・・(汗)。

    心の目で読むダスね。


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    読み返す、と言えば ドグラ・マグラ♪ [本]

    つい先日、昔読んだ「青年の環」(野間 宏 著)を何故だか急に又読み返したくなり、オークションにて1000円ほどで文庫本を獲得しました。

    手元には未着ですが。

    一方、今、京極夏彦さんの「関口巽 探偵譚」シリーズの三作目、「狂骨の夢」を読んでいる処ですが、昔読んだ「ドグラ・マグラ」(夢野久作 著)を何故だか急に又読み返したくなりました。

    「青年の環」(野間 宏 著)は、約40年(弱)前、大学生の頃にハードカバー五巻セットで一度だけ読みましたものです。

       

    「ドグラ・マグラ」(夢野久作 著)は、先ず40数年前、高校生の時に、復刻版夢野久作作品集のような体裁のものの「ドグラ・マグラ」の巻を読みましたものです。

    此れは経緯があって、普段其れ程親密ではなかった級友のⅠ君が、自分が買った復刻版夢野久作作品集の「ドグラ・マグラ」の巻を、面白いぜ読み給え、の態で強引に貸して呉れたものなのです。

    Ⅰ君は医者の息子で、級内で其れなりの存在感を持っていました。

    復刻版の基となった夢野久作の作品集の本物は、当時通っていた高等学校(前身は立花藩の藩校)の別館書庫に収蔵されているが、生徒には貸し出されないという未確認情報もありました。

    抑々、別館書庫の収蔵物は貸し出されないのです。

    尤も、詳しい事情は忘れましたが、私は何度か、その窓の無い、大きな土蔵のような別館書庫に入館(入庫?)したことがあるように記憶しています。

    其れはさて置き、Ⅰ君は、其の様な話をしつつ半ば強引に復刻版夢野久作作品集のような「ドグラ・マグラ」の巻を貸して呉れました。

    私は、何で彼が唐突にこんな貴重な本を私に貸して読ませようとしているのか、不思議でしたが、今思えば、私自身単なる貧乏人というだけでなく、風采(学帽を被って通学しているのは、全校1500人中私だけ)や、奇妙な読書傾向から、私にこの奇妙な書物を読ませたいという純粋な知的好奇心(私がどう反応するのか、どう変化するのか、どうなるのか)からの行動であったのでしょう。

    家に帰って読み始めましたが、不安定で珍妙で怖くて馬鹿げていて空恐ろしくてユラユラと自我が崩壊しそうに面白い。

    でも、高校生が書淫で徹夜するわけにもいかないので、12時頃には中断して寝なくてはならない。

    此れが実に怖かったとです。

    眠ったらそのまま発狂するという身に迫った恐怖です。

    間違いなく気が狂う。

    眠ることを暫し逡巡しつつ・・・。

       

    でも、眠りました。眠いので・・・。

    翌朝、正常に目覚めました。

    いやぁ?

    本当に正常か?

    何処か(脳内?)変になってないか?

    正常と思っていること自体がおかしくないか?

    とは、チラッと思いつつも、激しく打ち消す。

      

    何とか二日かかって読了しました。

    気分というか、モードは十分に経験しつつ、作品を能くは理解していなかった(読み判じてはいなかった)が、大切な本なので約束通りに二日で返したのです。

    感想を聞かれ、手短に答えました。素っ気無いのが私の特徴です。

       

    其れから20年後、私は、奇遇にも「ドグラ・マグラ」の舞台ともなった旧九州帝国大学に関わる仕事をしており、突然、「ドグラ・マグラ」を読み返してみたくなりました。

    今度は、文庫本(一冊もの)を自分で購いました。

    只、今度は、仕事は多忙を極める中の読書であったため、十分に浸りきることができず、唯筋を追った、という一寸不全な読書体験でありました。

    恐怖感も不安感もありません。

      

    其れから20年後の今、またまた私は突然、「ドグラ・マグラ」を読み返してみたくなりました。

    此れは今も文庫本で流通しているのですね。

    角川文庫で二分冊か・・・。

    装丁というか、表紙のイラストが酷いですね。

    作品への冒涜ですらあるような品の無い絵。

    否、此の絵でも内容と齟齬がなければ良いのです。

    しかし、此の場合、内容と乖離し過ぎています。

    之の文庫本は買えないと思いました。

    私にも美意識乃至良識というものがあります。

    面倒ですが、自宅に帰って、20年前に読んだ文庫本を探したほうが賢明なようです。

    「青年の環」は実家に在る筈ですが、「ドグラ・マグラ」は自宅に在る筈です。


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    ついに、ヤフーオークションに手を出すっ☆!「青年の環」 [本]

    野間 宏さんの「青年の環」のことですが、矢張り、実家で本を捜索するのも辛気臭いし、その"ついで"の機会が何時のことになるのか、全く目途も立っていないし見当も付かないのであります。

    そういう宙ぶらりんの状態もよくないので、別途ブツを入手すべく、ネットで検索したら、文庫本5冊がオークションに出品されていました。

    実家の手持ちは箱入り堅牢本で、寝て読むには面倒くさい。

    その点、文庫本は気軽に何処でも読めます。

    というわけで、文庫本5冊揃いを1,000円強で落札しました。

    ちなみに、オークションに手を出すのがこれが初めてです。

    現品が届いていないので楽観的見方をするのは早いのですが、読むことができる範囲の老朽化であるとすれば、お買い得なのではないでしょうか?

    本日送金手続きを行ったので、数日後には現品が届くかと思われます。

    とても楽しみにしています。 


    今日のお散歩(ジョグウォーク)は中止です。

    足の裏と膝付近の腱・筋肉が痛いので、今日は下肢はほぼ完全休養とします。

    ジョグウォークはもとより、筋トレ、コンディショニングもやめておいたほうがいいようです。

    腹筋はやりましょう♪

    上半身の筋トレを連日でやるかどうかは悩ましいところです。


     

    きょうは、大学病院を受診してきました。

    消内と循内です。

    精神的にも肉体的にも無理はしない=ストレスをかけない ように言われました。

     

    明日、散髪しようかな。

    ウルトラショート(笑)。

    気持ちも含め、丸坊主よりは剃髪ということになるのかも・・・。


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    「魍魎」繋がりで、京極夏彦氏を読む? [本]

    先日、「髪と眉が抜け、爪が剥げ落ち、味覚(及び食感)が壊れ、かつ、骸骨となりました。」と書きました。

    まあ、昔の絵巻に出てくる魍魎か餓鬼か、ってな感じなのです。

    じゃあ、折角だから、ということで、京極夏彦 著 「魍魎の匣」を読もうかということになりました。 

    昨年の入院中に、病院の図書室から「巷説百物語 (角川文庫)」という本を借りて読みましたが、今一つの感があり、京極さんってこんなものかと思ってしまいました。

    しかし、こたび、街の本屋さんから 「姑獲鳥の夏 (講談社文庫)」という本を購入して読みましたらば、こっちは私の感性にはまってしまったらしくて、面白く読み終えました。

    で、魍魎になってしまった私は、 「姑獲鳥の夏 (講談社文庫)」の次の著作、「魍魎の匣 (講談社文庫)」を読まなくては、と思い、今度はAmazon から購いました。

    文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
    作者: 京極 夏彦
    出版社/メーカー: 講談社

    今、魍魎(私)が魍魎(魍魎の匣)を手にしておりますが、これは、読むのに体力が要りそうです。

    だって、本が重いのですもの・・・。

    本を保持するのが大変・・・。

    手の力、持久力・・・。

    これは、読むのにテクニックというか、工夫が必要なのだろうか?

    それとも病後爺や婦女子は読むことかなわじ?

    まずは鍛錬して体力をつける?

    必要なのは

    体力か? 技術か? 道具か?


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